悪徳業者に騙されないために気を付けるべき点

虫眼鏡

どうせ借金をしてお金を借りるなら、良心的な貸金業者を利用したいと思うのではないでしょうか。

しかし残念なことに、債務者を餌にして私腹を肥やす悪徳業者というものが昔から後を絶たないのです。 このような業者は一度つぶれても、摘発されてもまた姿を変えて出現してくるものなので、一番良い方法は借金をする私たちが、それに引っかかることが無いように賢くあるということです。

でもはたから見ると、悪徳業者というのは簡単に手口を見破れそうなものですよね。 しかし、お金に困っている時には「客観的」な判断というものができなくなっています。 頭の片隅では「おかしい」と思っていても、結局他に頼れるところも見つからず利用してしまう訳です。 少しここでは借金関連の悪徳業者を見分ける方法に関して、そのいくつかを一緒に考察してみましょう。

まずその一つ目のポイントというのは「不自然さ」というものでしょう。 悪徳業者は借金をする利用者をだまして利益を得ていますから、詐欺をしている状態と同じです。 つまり、絶対どこかに不自然さというものが生じてしまうのです。

具体的に考えてみたいと思います。 よく悪徳業者が利用するのはクレジットカードの現金化というものではないでしょうか。 これはカードを利用して商品を購入させ、買取業者に持ち込んで換金させるという方法です。

しかし、これはクレジットカードの本来の目的から逸脱しています。 クレジットカードというのは、あくまでもその本人が商品やサービスを購入するときに現金の代わりになるべきものだからです。 さらに人に購入させたものを売って現金にするなんて、どう考えてもおかしいでしょう。

借金をする際は、契約内容をよく理解する事

皆さんがこの面であまり知識が無いとしても、理屈で考えて少しでも違和感を感じるような場合には、借金詐欺に遭っている可能性があります。 そんな借金したい方を騙すような悪徳業者を利用しないように気を付けてください。

さらにあまりにも「優しすぎる」貸金業者にも注意が必要です。 彼らの目的というのは、自分たちの接客に注意を引かせて、借金の契約書の詳細などに目を通させないことかもしれません。

親切な人たちだと思い警戒せずに契約書にサインをしてしまうと、後から法外な利息や勝手な条件を付けられていることに気付くことがあるのです。 借金をするという行為に慣れていない時には、まず友達などと複数人で貸金業者に会ってみる必要があります。 そのようにすることで、容易に騙されないようにすることができます。