借金の連続申し込みはブラック認定されます
皆さんは借金の「ブラック」という状態に関してどれほどの事をご存知でしょうか。
これはカードローンなどを行っている消費者金融からお金を貸してもらえない状況の事を指すのです。 もちろんこのブラックになってしまうと、クレジットカードを作ることさえ不可能になってしまいます。 でも、どうしてこのブラックになってしまうのでしょうか。
実はここには色んな理由というものが関係してきます。 非常に興味深い内容ですので、一度一緒に考えてみましょう。
まず、一つは「申込ブラック」と言われるものです。 もう少し具体的に言うと、一度に複数の借金を申し込むと、この申込ブラックの状態になってしまうのです。 でも複数の業者に借金を申込むとなぜブラックになるのでしょうか。 借り入れの申し込みが行われると、当然調査のため、業者は個人信用情報機関にその人の情報の調査を行います。
しかし、この時に3社以上の業者からその申請が行われていると、借金の多重申込みに分類されてしまうのです。 個人信用情報機関では、過去の履歴だけではなく、他の消費者金融の会社が信用情報を照会した回数に関しても記録していると言われています。
でも、何でこれがブラックに認定される行為なのでしょうか。 金融業者に言わせると、短期間で色んな借金の申請をしているということは、多重債務者になる可能性が高いということです。 つまりお金を貸しても、その返済が滞ってしまうことがあるのです。
要は、カードローン業者の審査に落ちた後に、再度申し込みをする時には少し時間を空ける必要があります。 基準となるのは「半年」です。
個人信用情報機関に過去の審査記録というものが残っているのであれば、当然審査をパスできる可能性は低くなりますし、貸し付けのハードルはそれだけ高まることになります。
追加でお金を借りたい場合の対処法
どうしても追加で借り入れが必要な時はどうでしょうか。
そんな時は今利用しているカードローンの会社に増額申請というものをしてみることにしましょう。 なぜなら今までの借金の借り入れと返済の記録を見て、新規よりも簡単に貸してくれることが多いのです。 さらに取引の期間が長いことで、借金の貸付金利を優遇してくれることもあります。
ぜひ、今の借金をしている会社が良心的なのであれば、具体的なことに関して色々聞いてみると良いでしょう。 焦って色んな会社で借り入れの申請をしないように気を付けなくてはいけません。 ぜひ参考にしてみてください。