借金返済対策として家計簿は効果あり

家計簿

今仮に借金を抱えていて、その返済が非常に厳しいという場合には、どんな対策を立てることができるでしょうか。

借金の利子ばかり払っていて元金が減らないとか、少しでも自分の経済的状況を改善したいという場合もあるかもしれません。 実はこんな時に非常に役に立つのは、家計簿を付けるという習慣です。 皆さんは家計簿を利用したことがあるでしょうか。 少し時間をとって、そのメリットを一緒に考えてみましょう。

家計簿といっても、複雑な簿記の知識が必要になるわけではありません。 収入と支出を毎日忘れないようにメモするくらいで大丈夫なのです。

例えばコンピューターのエクセルなどの表計算ソフトを利用すると、総額を簡単に弾き出すこともできるので、とても便利です。 このように毎月の予算を事前に決めておいて、あとどれくらいのお金を月末までに使うことができるのか自動算出しておくと、お金に対する意識が変わります。 つまり、よりお金への考え方がシビアになり、衝動買いなどを防ぐことができるようになるのです。

もしエクセルなどを持っていない人はどうでしょうか。 最近ではネットでこのような家計簿に役立つフリーソフトをいくらでもダウンロードすることができるようになっています。

家計簿の計算くらいだったら、数万円もするマイクロソフトのソフトウェアを新規で購入する必要はないかもしれません。 このような家計簿を付けていると、多くの人が「無駄遣い」に気付き、どれほど無駄な借金をしていたかに気付くことができるようになります。 そうして段々と借金をしない様にしよう、節約しようという気持ちが強まっていくのです。

金銭面での管理をしっかりとやろう

最初は「浪費癖」や「借金癖」がある人でも、家計簿を付けているうちにお金を使う行為に抵抗感を感じることがよくあるので、本当に不思議です。

これは実は非常に科学的な借金対処法なのです。 長い間、この記録をつけるという行為が人間の行動を大きく改善するということは証明されているからです。 皆さんもきっと「レコーディングダイエット」というものを聞いたことがあるでしょう。 これは毎日食べたものを記録することで、自然と食事量が減り痩せることができるというものです。

実は家計簿を付けて借金対策をすることも同じ原理に基づいているのです。 借金という問題に長い間苦しんでいる人は、このようなことから始めてみるのはいかがでしょうか。 自分を色んな意味で管理し、規制することも重要なのです。

税金の返還

消費者金融の利子が高過ぎとして、過払い返還請求が行われたと話題になった事がありましたよね。 あれに関連した話なのだけど、過払い返還請求で返還した部分に該当する利益は初めから消費者金融には無かったと言う事になります。 そうすると、消費者金融は国や地方に税金を納めすぎたと言う事になります。 と言うわけで、今、消費者金融の某社は納め過ぎた税金の返還請求を行っていると情報が載っていました。 キャッシング業界の規模はかなり大きいので返還請求の税金の額もかなり大きいそうです。 国や地方にとっては、税収減だからとても痛いですよね。 でも、過払いをしていたキャッシングの債務者にお金が戻る点では致し方ないかなぁと思います。

基本的に日本は契約社会です。お金を借りる時に金利の説明は融資を受けた会社からあったはずです。 にもかかわらず過払い返還請求をするのは、金融業者が法定金利以上の金利で貸し付けを行っていたからです。 ですが、一概に貸し付けを行った金融業者が悪いとも言えないような気がするんですよね。 別に嘘の金利を言って無理やり貸し付けたわけではないはずなので。

自分の目からすると、過払い返還請求をされた金融会社にも問題があるけど、お金を借りた側にもかなり問題があるような気がします。 両者に問題があるとの認識があったあらこそ、総量規制なるものが実施されたのだと思います。 総量規制は限度額を超えたお金の貸し出しは行わないとの法律で、自己破産を減らすことを目的として造られました。

おこずかいとお金

女性のキャッシング利用者が増えていると言うことを、よく耳にします。 でも不思議なことに、私の周りでキャッシングを利用している、あるいは利用したことがあるという人に会ったことがありません。男性の場合は何人か知っているのですが…?

考えた結果、やはりキャッシングを利用しているということは、あまり人に知られたくないデリケートな問題なのかな…と思うのです。 レディースキャッシングが最近では人気だそうですが、利用していることを他の人に気付かれないような配慮をやはりしているそうです。 …なんと、一緒に住んでいる旦那さんにも知られずに利用できるのだそうですから…。

携帯やパソコンからも利用できるようになってきています。 これからも、私の周りでキャッシングを使用している人がいても、わからないだろうな…と思ってしまうのです。 私の知っている男性の方は、お金はおこずかいなので次のおこずかいまでお金が足りないという時に少額だけ借りるそうです。

その点、家計を預かっている主婦なら、旦那のお給料から自分が必要なお金を調達できるのでキャッシングをすることはあまりないのかなぁと思います。 女性でキャッシングをするのは独身者に多いのではないでしょうか、今は少ないと思うけど、昔は見栄のために身の回りの物をブランド品で固めている方がいました。そういった方はきっと、お金が足りない時はキャッシングをしていたのだと思います。 家庭を預かる私としてはちょっと理解しがたいことだけど、お金にルーズな女性というのはいるものです。

ショッピングローン

買い物をしたとき、手持ちの現金がない…!!そんな時に便利なのがショッピングローンです。 キャッシングを利用しない、という人でも、このショッピングローンなら利用している人は多いのではないでしょうか。 分割でも支払いが可能ですし、カードローンよりも分割手数料が安い場合が多いのが魅力です。

最近では、インターネットからも申し込みが可能になっています。 ただし、誰でも利用できるというわけではなく、きちんとした審査がありますから注意が必要です。 普段の買い物などで日常的に利用している人も多い、このショッピングローン。手持ちがなくても買い物ができますが、だからといって濫用するのは危険です。 自分が後で支払うのだということをよく覚えておく必要がありますよ!!

ショッピングローンの支払い方法は大抵の場合、銀行口座引き落としのリボルディング払いです。 一般的にはリボ払いと呼ばれています。 この支払方法は毎月決まった一定額だけ口座から引き落としされるという方法です。 なので、電話や電気代の支払いの様な感覚で返済をしていくことが出来ます。

リボ払いはあまり生活に負担を掛けない支払い方法なのですが、支払期間が長引くと金利も当然の事ながら増えるので、出来ればボーナス時などの支払える時にまとめて返済をした方がトータルの支払金利を減らすことが出来ます。

お金の価値

現在の日本の経済状況はデフレです。 デフレというのは物の価値が下がるため、相対的にお金の価値が高くなる現象です。

ようは消費してお金を使うより、お金を使わないで持っていた方が得という経済です。 誰もがデフレになるとお金を使わなくなるので日本経済の市場でのお金の回りが悪くなってしまいます。 銀行から融資を受けたり、キャッシングしてまでお金を使う必要はないけど、お金は貯めこまないで出来るだけ使った方が日本経済には良い効果が現れます。

自分も最近は、節約疲れしてきたので、お金を使うべきところは使おうと思っています。 今までお金の節約のために自炊することが多かったのだけど、最近は、外食もする様に心がけています。 その方が、日本経済には良い影響を与えることができますからね。